古紙屋の娘の連絡帳

お仕事のこと・・・私の想いをお伝えします

古紙の輸出

日本の古紙輸出先の上位は、
1位;中国 79.8%
2位;タイ 10.1%
3位;ベトナム 3.2%
4位;台湾 2.9% 
5位;韓国 2.3% 

日本の古紙輸出先の約8割が中国に集中しています。
しかし、原発事故の影響で、中国は古紙の輸出に際して放射性物質の検査を強化し、
中国向けの輸出は一時的に停滞したので、
4月の中国向け輸出は、対前年比で25.3%減でした。

リーマンショック後の輸出市況が大暴落した際、
中国集中型の輸出のリスクを、身にしみて感じてはいたものの、
中国の古紙消費量がアジアでも群を抜いていること、
国際価格でも主導権を握りつつあること等、
中国集中は、この3年変わりませんでした。

震災後、放射線検査の強化で中国向け輸出が一次的に停滞したことで、
実は、日本の古紙輸出は、リーマンの時と同じ課題に直面していました。
(今は、放射能の基準もできたので、一安心ですが・・・)

しかし、この3年で変わったこととして、
日本の製紙会社が、タイ・ベトナム等に出資しはじめたこと、
中国以外の各国の、様々な製紙会社が設備を増強しはじめたこと等、
中国以外のアジア各国においても、古紙の新たな供給先として、
輸出先が多様化する兆しがでてきたことも事実です。

すぐに今の輸出比率が変わることはないですが、
これから益々注目ですね。
何事も、集中するリスクって恐ろしいです・・・
少しづつでも、分散していきたいものです。

兎にも角にも、中国もタイもベトナムも韓国も
訪れたことのない私は、
勉強することがいっぱいです


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